さきときノート

その日あったことを呟いたり呟かなかったり

ゆうちょ限度額の引き上げについて

先日からニュース記事などで頻繁に扱われる、

ゆうちょ限度額が今現在の2倍である2,600万円に拡充されるかもというのを取り上げてみたいと思います。

なんか株価の値動きに違和感があるし……。

本日は私如きが解説なんかをしてみたいと思います。

 

6178 日本郵政

7182 ゆうちょ銀行

7181 かんぽ生命保険

 

まず、この三社の関係性から紐解いてみます。

2007年10月1日に郵政民営化により、日本郵政公社は事業ごとに分割されました。

親会社の日本郵政株式会社、貯金や投資信託を販売する株式会社ゆうちょ銀行、生命保険や年金保険を取り扱う株式会社かんぽ生命保険、窓口機能で提携サービスを代理もしくは媒介にて扱う郵便局株式会社、物流を担当する郵便事業株式会社の四社に分社化されました。

その後、事業の再編を模索し、郵便局株式会社と郵便事業株式会社が統合し、現在のグループ編成となりました。親会社の日本郵政の下にゆうちょ・かんぽ・日本郵便の三社がぶら下がる形です。

 

そして、2015年11月4日の上場に至ります。

東証一部に日本郵政・ゆうちょ・かんぽの三社が上場するという、異例の親子上場とニュース等でも取り上げられました。グループ会社との利益相反がニュースの主題でした。その是非についてはここでは問いません。またの機会に。

注目すべきは、日本郵便株式会社が上場されていないということ。そして日本郵便はどういった会社で、どのような事業内容で利益を出しているかという点です。

 

世間一般のイメージとしては、郵便局って切手やハガキを売ってるところかな?とか、荷物送りたい時に使うとこだよね!ってな印象かと思います。私もそのイメージでしたし、新聞・ニュースでの取り上げられ方もそのイメージに基づいた記事が多いのが現状です。年末恒例の年賀ノルマの記事もその印象から来ているものかと思います。

 

では、日本郵便の利益の柱とは何なのでしょうか。

切手やハガキの売上でしょうか、それともゆうパックなどの郵便収入でしょうか。

 

本日は概要だけお話しして、中身は次回のブログでお話しします。

思った以上に長くなっちゃいまして。

ブログって難しい……。